知っていますか? ヨガ【BASE GYM】

🌟こんにちは🌟
かつては「美容・ダイエット」が
目的とされていたヨガですが、
近年は「リラックス・疲労回復」や
メンタルヘルス」とした実践も増えています。
今回の記事では、そんなヨガについて、
詳しく紹介していこうと思います!
それでは、本編へGO🏃💨

知っていますか?
ヨガ

ヨガとは? 

ヨガとは

そもそも、ヨガとはなんなのか。
⭐「ヨガ(Yoga)」は、古代インドで発祥した
伝統的な心身を調和させるための修行法で、心と
身体、そして魂を融合・調和させる事を目的と
しています。呼吸やポーズ、瞑想を通じて心を
コントロールし、“安定した穏やかな状態”を
目指しています。
現代では、ストレス解消や健康維持を目的としたライフスタイルとして世界中で普及しています!
“古代”というとどこまでさかのぼるんだろう…と思われるかもしれません。
ここでヨガの歴史を詳しく説明します👀
ご興味のある方はご一読ください♪
効果などが知りたい!という方は
次の章からご覧ください!

【歴史】
🔶ヨガは、約4500年前(紀元前2500年頃)
現在のインド・パキスタンにて栄えたインダス
文明時代に誕生したと考えられています。
これらは、インダス文明の都市遺跡である
“モヘンジョ・ダロ”や“ハラッパー”から、瞑想
坐法※を組んでいるように見える人物が描かれた
印章や、さまざまなポーズをとる陶器の像が派遣
されており、これがヨガの起源に関係するものと
考えられています。
この頃は「ヨガ」という言葉があったわけでは
なく、心身をコントロールするための修行や
儀式のようなものが行われていたと
推測されています。

🔶紀元前1000年頃~紀元前500年頃に成立した
インドの哲学書(ウバニシャッド聖典)の中に
ヨーガ」という言葉が初めて登場したとされています。
これは、サンスクリット語(古代インドの古典
用語)の「ユジュ(yuj)」が語源で、“結ぶ / 結合 / つなぐ / コントロールする / バランスをとる”
などの意味があります。
これは、牛や馬をつなぐ「軛(くびき)」が語源
で、「暴れまわる心(意識)を身体と結びつけて、
コントロールし、調和のとれた状態へ導く」ことを意味します。
この時代のヨガは、主に“瞑想”や“自分の中に
平穏を見出すこと”などの精神的な統一行法だった
とされています。

🔶紀元後2世紀~4世紀頃に、聖者パタンジャリ
よって、ヨガの根本教典が成立されました。
これは、ヨガの哲学と実践方法を体系的に
まとめた最古の根本教典となっています。
この教典の中で、ヨガの実践は、 Yamaヤマ(禁戒)
/ Niyamaニヤマ(勧戒) / Asanaアサナ(坐法・ポーズ) / Pranayamaプラナヤマ(調気法・呼吸法) / Pratyaharaプラティヤハラ(感覚の制御) /
Dharanaダラナ(集中) / Dhyanaディヤナ(瞑想) /
Samadhiサマーディ(悟り)
といった、8つの部門に確率されました。これが「八支則(アシュタンガ)」
呼ばれる教えとなります。
最初の5つは外側のヨガ
(身体や外界への働きかけ)とされています。
最後の3つは、内側のヨガ(精神的な集中と悟り)
とされています。
ヨガは単なるエクササイズではなく、日常生活の
送り方から精神的な成熟に至るまでの包括的な
ガイドラインであることを示しています。

🔶12世紀~13世紀『ハタ・ヨーガ』
大成されたといわれています。
それまでの瞑想を中心としたヨガに加え、
身体的な修養を軸とし、アサナ(坐法・ポーズ)
や、プラナヤマ(呼吸法)を積極的に取り入れた
動的なヨガです。
“ハタ”はサンスクリット語で“ハ(Ha)”が
太陽(陽)、“タ(Tha)”が月(陰)を意味し、この2つの
陽と陰のエネルギーを融合させ、心と身体の
バランスを取ることを目的としています。
現在、世界中に普及している、身体のポーズに
重点を置いたヨガの多くは、
この『ハタ・ヨーガ』の流れを汲んでいます。

つまり、ヨガは歴史が長く、長い年月をかけて
様々な思想と関りながら発展し、『ハタ・ヨーガ
が誕生することで、現代私たちが知るヨガの原型
が形成されたというわけです。
これらの歴史を少し頭に入れておくと、
より深くヨガを楽しむ事が出来ます🎵

※坐法:
人が床や地面に直接座る際の姿勢や足の組み方。
仏教における瞑想などを行う際の正式な座り方。

ヨガの効果

ヨガの効果

ここまで、ヨガの歴史を詳しく
説明してきましたが、思想があり、心と身体の
安定・調和を目的としている事はお分かり
いただけたかと思います。
では実際に、ヨガを行うことでどんな効果
あるのか。それは、身体的な効果精神的な効果
があります!
それぞれの効果を、詳しく解説していきます👀”
🔶身体的な効果
柔軟性の向上 / 姿勢改善
  普段使わない筋肉を 伸ばし、関節の可動域を
  広げることで、柔軟性が高まります。
  体の歪みを矯正し、体幹のバランスが整う
  ことで、美しい姿勢が保てるようになります。
筋力 / 体力の向上
  激しい運動ではないものの、ポーズを保持
  することでインナーマッスルが鍛えられます。
  結果、基礎代謝が上がり疲れにくい
  体づくりに繋がります。
血行促進 / 冷え性改善
  全身の筋肉を動かすことで血行がよくなり、
  冷えやむくみ解消に効果的です。
  それだけでなく、老廃物のデトックス
  促されます。
自律神経の調整
  意識的な深い呼吸によって副交感神経が優
  になりやすくなり、自立神経のバランスが
  整います。
  これにより、心身の緊張が和らぎます。
内臓機能の活性化
  ヨガには内臓を刺激するポーズがあり、
  それが内臓の働きを促します。
  腹筋群が鍛えられることで、
  便秘解消にもつながります。
慢性的な痛みの緩和
  ヨガを継続して行うことで、血行不良や姿勢
  の歪みが原因となっている肩こり / 腹痛 /
  頭痛 などの慢性的な症状の予防や緩和が
  期待されます。
  特に頭痛は、痛みを軽減し、機能を改善
  させる研究結果もあるほどです✨
ダイエット / シェイプアップ
  インナーマッスルの強化基礎代謝の向上
  より、痩せやすく引き締まった身体を
  目指せます。
睡眠の質向上
  深いリラックス効果自立神経の調整
  より、寝つきが良くなり、質の高い睡眠が
  得られます。

🔶精神的な効果
ストレス / 不安の軽減
  深い呼吸と瞑想により、“コルチゾール”と
  呼ばれるストレスホルモン分泌が抑制
  され、心がリラックスした状態である
  “副交感神経優位”を作り出します。
  副交感神経優位が優位な状態とは、体が
  リラックスしており、心拍数や血圧を低下
  させることにより、体と心の回復を優先
  させる“おやすみモード”になることです。
  さらに、不安抑うつ症状の緩和にも
  有益であるとされています。
感情のコントロール
  呼吸法をマスターすることで、イライラや
  不安を感じた時に自ら心を落ち着かせるため
  のコントロール力、ストレス耐性
  向上します。
リフレッシュ / ポジティブな思考
  心身の緊張がほぐれ、活力を満たすことが
  できます。
集中力の向上
  ポーズや呼吸に意識を集中させることで、
  “今この瞬間”に意識を向けるという
  “マインドフルネス”の状態が養われます。
  マインドフルネスの状態が養われると、
  日常生活での集中力仕事の効率UP
  繋がります✨
自己認識の深化
  自分の心や身体に意識を向ける時間を
  設けることで、感情の動きや体の小さな
  変化に気づきやすくなります。
  自分の心の状態を客観視し、心の安定
  自己肯定感を高めることに繋がります。

このように、ヨガには、
身体と心への効果が様々あります✨
この効果を実感するまでには個人差は
ありますが一定の期間があります。
🔶精神面として、ストレス軽減やリラックス効果
 などの心が落ち着くなどの変化は、1回の
 レッスンや数週間で感じられる事があります。
🔶身体面として、柔軟性の向上や姿勢改善、
 筋力アップなどの身体的な変化は、数か月~
 半年以上の継続的な実践で徐々に効果が
 実感できることが多いです。

効果を実感するために大切な事は、
呼吸と身体の動きに意識を集中し、
自分の心身と向き合うことです!
継続し、心身の調和がとれた
健康的な状態を目指しましょう!

効果を実感するためには、
もちろんポーズも大切です。
次の章では、そんなヨガのポーズについて、
紹介いたします。

ヨガのポーズ

ヨガのポーズ

ヨガには、とてもたくさんのポーズが存在します。
そして、スタイル(流派)も様々ですが、
今回は基本的なポーズを10個紹介します。

山のポーズ(ターダ―サナ)
 立ちポーズの基本です。全身の軸を整え、
 集中力 / バランス感覚を高めます。

ダウンドッグ
(アド・ムカ・シュヴァナーサナ)
 全身のストレッチ / 疲労回復 / 背骨を伸ばし、
 肩やハムストリングスをほぐします。

アップドッグ
(ウルドゥヴァ・ムカ・シュヴァナーサナ)
 背筋を強化 / 胸を開く / 姿勢改善 / 深い呼吸
 などを促します。

ハイランジポーズ
(アシュワ・サンチャラナーサナ)
 足腰の筋力強化 / 股関節の柔軟性向上 /
 バランス感覚 を養います。

チャイルドポーズ(バラアーサナ)
 休息のポーズです。腰や背中を休ませ、
 リラックス効果 / 疲労回復を促します。

三角のポーズ(トリコナーサナ)
 体幹を伸ばし、股関節の柔軟性 / 体幹の強化 /
 姿勢改善 に役立ちます。

木のポーズ(ヴリクシャーサナ)
 バランスポーズの基本です。集中力 / 平衡感覚
 を高め、足腰を強化します。

真珠貝のポーズ(クルマ―サナ)
 骨盤矯正 / 股関節の柔軟性向上 /
 生理痛・生理不順の緩和 / リラックス

橋のポーズ(セツバンダーサナ)
 背骨の柔軟性向上 / 背中や腰の疲労回復 /
 リラックス / 胸を開く効果 があります。

しかばねのポーズ(シャヴァ―サナ)
 最後の休息のポーズです。 心身の緊張を
 解き放ち、ポーズの効果を定着させます。

この他にもとてもたくさんのポーズがあります!

インストラクター

インストラクター

ここまで、ヨガの歴史から効果、ポーズと
詳しく紹介してきました🔍
そんなヨガ。
BASE GYMにて開講しています✨!
少し気になる…という方や、
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BASE GYMでは
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BASE GYMで、
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さらに!このたび、BASE GYMにて
ピラティスを開講いたしました!!
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マットで行う『マットピラティス』と、
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詳しくは、BASE GYMの
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